日本将棋連盟創立100周年記念 公文杯第49回小学生将棋名人戦 決勝大会【開催報告】

「日本将棋連盟創立100周年記念 公文杯第49回小学生将棋名人戦」決勝大会(主催:日本将棋連盟 後援:文部科学省 協賛:株式会社公文教育研究会)が2024年4月28日に東京都港区「チサンホテル浜松町」にて開催されました。全国総参加者数2192人が各都道府県予選を戦い、そして東日本大会と西日本大会を勝ち抜いてきた代表選手4名が集まり「小学生名人」の座を目指しました。

準決勝1回戦は東日本代表の祝井千空君(東京多摩地区代表・府中市立府中第二小学校6年)と中村清之介君(茨城代表・取手市立宮和田小学校4年)が、準決勝2回戦は西日本代表の永山遥真君(京都代表・洛南高等学校附属小学校6年)と松浦良祐君(大阪代表・大阪市立丸山小学校6年)が、それぞれ熱戦を繰り広げました。 決勝戦は祝井千空君(東京多摩地区)と永山遥真君(京都府)の戦いとなりました。結果は128手にて祝井君が勝利し、見事に小学生名人の称号を獲得しました。


日本将棋連盟創立100周年記念 公文杯第49回小学生将棋名人戦に優勝し、小学生名人となった祝井千空君(東京多摩地区)


準決勝1回戦 左:先手の祝井君(東京多摩地区)対 右:後手の中村清之介君(茨城)


準決勝1回戦は181手で祝井君の勝ち


準決勝2回戦 左:先手の松浦良祐君(大阪)対 右:後手の永山遥真君(京都)


準決勝2回戦は84手で永山君の勝ち


決勝戦は祝井千空君(東京多摩地区)と永山遥真君(京都)の戦い
振り駒の結果、先手は永山君


結果は128手にて祝井君が勝利し、見事に小学生名人の称号を獲得しました。


表彰式。羽生善治日本将棋連盟会長より小学生名人の祝井君に文部科学大臣賞状、文部科学大臣杯、四段免状、将棋連盟賞状、トロフィーが授与されました


株式会社公文教育研究会 代表取締役KUMONグループ代表 池上秀徳様より公文杯が授与されました


出演者全員での記念写真
左から羽生善治日本将棋連盟会長、3位・中村清之介君、3位・松浦良祐君、準優勝・永山遥真君、優勝・祝井千空君、(株)公文教育研究会代表取締役KUMONグループ代表・池上秀徳様

大会の模様はNHK「Eテレ」にて放送予定です。
放送日程が決まり次第、将棋連盟HPに告知いたします。

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