公文杯第48回小学生将棋名人戦 決勝大会【開催報告】

「公文杯第48回小学生将棋名人戦」決勝大会(主催:日本将棋連盟 後援:文部科学省 協賛:株式会社公文教育研究会)が2023年4月30日に東京都港区「チサンホテル浜松町」にて開催されました。全国総参加数2095人が各都道府県予選を戦い、そして東日本大会と西日本大会を勝ち抜いてきた代表選手4名が集まり「小学生名人」の座を目指しました。

準決勝1回戦は西日本代表の井上岳君(奈良代表・帝塚山小学校6年)と東日本代表の古賀雅希君(東京23区代表・中野区立白桜小学校6年)が、準決勝2回戦は東日本代表の藤森舜太君(埼玉代表・さいたま市立仲町小学校6年)と西日本代表の永山遥真君(京都代表・洛南高等学校附属小学校5年)が、それぞれ熱戦を繰り広げました。 決勝戦は井上岳君(奈良県)と永山遥真君(京都府)の戦いとなりました。結果は110手にて永山君が勝利し、見事に小学生名人の称号を獲得しました。

※東日本大会を勝ち上がり、東日本代表として出場予定だった朝比奈潤君(静岡代表)は新型コロナウィルス感染のため欠場、東日本大会決勝戦で朝比奈君に敗れた藤森舜太君が繰り上がりで決勝大会に出場することとなりました。


公文杯第48回小学生将棋名人戦に優勝し、小学生名人となった永山遥真君(京都府)


準決勝1回戦 左:先手の井上岳君(奈良)対 右:後手の古賀雅希君(東京23区)


準決勝1回戦は69手で井上君の勝ち


準決勝2回戦 左:先手の永山遥真君(京都)対 右:後手の藤森舜太君(埼玉)


準決勝2回戦は121手で永山君の勝ち


決勝戦は井上岳君(奈良)と永山遥真君(京都)の戦い
振り駒の結果、先手は井上君


結果は110手にて永山君が勝利し、見事に小学生名人の称号を獲得しました。


表彰式。佐藤康光日本将棋連盟会長より小学生名人の永山君に文部科学大臣賞状、文部科学大臣杯、将棋連盟賞状、トロフィーが授与されました


株式会社公文教育研究会 代表取締役社長 池上秀徳様より公文杯が授与されました


出演者全員での記念写真
左から佐藤康光日本将棋連盟会長、3位・藤森舜太君、3位・古賀雅希君、準優勝・井上岳君、優勝・永山遥真君、(株)公文教育研究会代表取締役社長・池上秀徳様

大会の模様はNHK「Eテレ」にて放送予定です。 放送日程が決まり次第、将棋連盟HPに告知いたします。

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