富士通杯争奪 第13回全国大学将棋大会 結果報告

主催 全日本学生将棋連盟
協賛 富士通株式会社
後援 公益社団法人日本将棋連盟

平成29年9月8日(金)から平成29年9月10日(日)まで、東京都大田区の富士通ソリューションスクエアにて、全国8地区合計10大学による大学将棋団体戦(富士通杯)が開催されました。
開会式では勝又清和六段、閉会式では鈴木大介九段(常務理事)が挨拶しました。プロ棋士の方々の見学、応援などもあり、学生たちには至高の時間となったようです。
大会の様子はツイッターを利用して実況中継を行い、が発信されました。

優勝は立命館大学で3連覇を達成、準優勝は京都大学、3位は早稲田大学でした。

大会の様子

【1日目】
富士通杯は各大学8選手を登録し、5人で対戦する団体戦です。
オーダーの順序も勝負に影響します。10大学の総当たりリーグ戦、初日は2対局を行い、
立命館大学、早稲田大学、京都大学、日本大学の4校が連勝スタートでした。

【2日目】 この日は4対局行います。
真剣勝負を4対局こなすと疲労困憊になりますので、最後の方は体力勝負とも言えます。
2日目を終えた時点で、全勝は立命館大学と京都大学の関西代表のみとなりました。
但し、1敗の早稲田大学も直接対決が残っているため、優勝の行方は予断を許さない状況でした。

【3日目】
最終ラウンドを終えて、優勝は全勝の立命館大学に決まりました。
3連覇は見事です。また、全敗チームもなく、各大学の実力差があまりないように感じました。

3日間を通して、多くの方々が観戦、応援にご来場されました。
ありがとうございました。

【大会の結果】

【閉会式・表彰式の様子】


富士通株式会社人材採用センター長佐藤渉様


優勝の立命館大学将棋部

【対局の様子】

 

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