東京理科大学生涯学習センター公開講座 「将棋講座」レポート

10月31日(土)、11月8日(日)の2回、東京・飯田橋の東京理科大学で学生、一般を対象とした公開講座『プロ棋士・女流棋士から学ぶ「将棋講座」』が開催されました。 講師は高野秀行六段・室谷由紀女流二段。講座30分、実技1時間半。
1日目は「将棋の歴史」についての講義を行いました。1058年ごろと推定されている奈良県興福寺からの出土駒 (大阪商業大学「商業史博物館」資料を使用)や「二中歴」(鎌倉時代初期に成立したとされる事典)に記載された将棋のルールについてプロジェクターを使って説明。受講者の関心を集めていました。
2日目は「将棋の駒・盤」についての講義です。盛上駒、彫埋駒、彫駒を見ていただき、実際に指してもらいました。
実技は受講者のレベルにより、指導対局、受講者同士へのアドバイスを行いました。 受講者からも熱心な質問が出ていました。

 
写真左:「将棋盤の製作」をプロジェクターで説明
写真右:ノートを使って駒の価値を説明

 
写真左:模範対局の様子
写真右:実技講習の様子

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