「将棋日本シリーズ 東京大会」レポート

将棋日本シリーズ 東京大会 JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会が、11月16日(日)、江東区「東京ビッグサイト」で行われました。
こども大会は将棋のルールを知っている小学生以下なら誰でも参加できる国内最大規模の大会。
決勝戦は羽織・袴を着用して大勢の観客に見守られての対局となりました。
低学年部門は練馬区の岩村凛太朗さん(2年生)、高学年部門は荒川区の吉池隆真さん(4年生)が優勝しました。

JT日本シリーズ公式HPはこちら

 
写真左:会場となった東京ビッグサイト
写真右:会場を覆いつくす参加者には圧巻


こども大会優勝・準優勝の4名

JTプロ公式戦決勝戦の羽生善治名人vs渡辺明二冠は相矢倉から新構想でペースを握った渡辺二冠が102手で勝ち、初優勝となりました。

 
写真左:険しい表情の羽生名人と渡辺二冠
写真右:小泉光臣JT代表取締役社長よりJT杯を手渡される渡辺JT杯覇者

今年は全国11地区で開催されたこども大会に参加した皆さんの『夢』が書かれたモザイクピースを集め、壮大なモザイクアートを完成させました。
1万ピースにも及ぶ作品。全国の参加者全員で1つのものを創り上げる喜びを感じてもらえたと思います。

 
写真左:モザイクアートの除幕式
写真右:「夢」と描かれた壮大な作品

 
写真左:子どもと一緒に記念撮影をする谷川会長
谷川会長「『小学生の時の作文に自分の夢はプロ棋士になること。』と書きました。夢や希望を実現させる為に、自分の思いを文章に残すことは大切です。」
写真右:1つ1つのピースにはこどもの夢が記されています


自分のピースは見つかったかな

会場内では詰将棋クイズ、指導対局、日本将棋連盟学校教育アドバイザー安次嶺隆幸先生による特別講演なども行われ、家族皆さんで将棋を楽しめる1日となりました。

 
写真左:開会式 谷川浩司会長 挨拶
写真右:テーブルマークホールディングス㈱日野三代春代表取締役社長 挨拶

 
写真左:審判長ルール説明 藤井猛九段
写真右:こどもの様子を見守る保護者も大勢

 
写真左:大人気だった藤井猛九段による詰将棋クイズ
写真右:日本将棋連盟学校教育アドバイザー安次嶺隆幸先生による特別講演

 
写真左:販売コーナーでは本田小百合女流三段もお手伝い
写真右:来場者にはJT飲料がプレゼントされました


こども大会の決勝戦

 


感想戦の様子

 
写真左:小泉光臣JT代表取締役社長より賞金目録の贈呈
写真右:優勝副賞の贈呈


優勝した渡辺JT杯覇者が握手でお見送り。また来年お会いしましょう。

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