第22回高校竜王戦全国大会

第22回高校竜王戦全国大会が8月25日、26日に福岡市の読売新聞西部本社「よみうりプラザ」で行われました。

前日(24日)の開会式では、米長邦雄会長、読売新聞西部本社太田宏社長、協賛の九州電力貫正義副社長らの挨拶の後、渡辺明竜王からの選手激励がありました。

各都道府県大会を勝ち抜いた48名と、全国高校選手権女子団体の部で優勝した千葉県立幕張総合高校の女子3名(小嶋優未さん、小林美智子さん、宮本奈果帆さん)と、同個人の部で優勝した大阪府の室谷由紀さん(同志社香里高校2年)の計52名が、高校生日本一をかけて戦いました。

予選を突破した選手26名による決勝トーナメントと、予選敗退選手26名による竜王賞争奪トーナメントを行い、25日にそれぞれベスト4が決定しました。

26日の決勝戦は、岩手県代表の中川慧梧君(岩手高校2年)と東京都代表の北村直之君(筑波大学附属駒場高校1年)の対戦となりました。また、別会場では渡辺明竜王と戸辺誠五段による大盤解説会が行われ、戦いを終えた出場者が熱戦を見守りました。

決勝戦の結果は152手で、後手番の中川君が勝ち初優勝。表彰式では渡辺明審判長と、太田宏社長、戸辺誠五段より賞状・優勝カップ・記念品などが授与されました。また、幕張総合高校の女子3名には日本将棋連盟から初段免状が贈られました。


米長邦雄会長の挨拶


読売新聞西部本社・太田宏社長


九州電力・貫正義副社長

渡辺竜王と戸辺五段の大盤解説

優勝の中川慧梧君

準優勝の北村直之君

3位浅野翔平君

3位田中景季君

竜王賞の半田駿介君(左)青木翔君(右)

室谷由紀さんと斎田晴子女流四段

幕張総合高校の招待選手

渡辺竜王と戸辺五段による指導対局

チャリティーサイン会

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