第５回ABEMAトーナメントは９月24日（土）17時から決勝戦が放送される。チーム稲葉（稲葉陽八段・服部慎一郎四段・出口若武六段）とチーム斎藤（斎藤慎太郎八段・木村一基九段・佐々木勇気七段）の戦い。４月２日放送のドラフトから約半年、ついに最終決戦を迎える。
チーム稲葉の予選からの成績は、稲葉＝５勝１敗、服部＝８勝３敗、出口＝４勝３敗。稲葉は頼れるリーダーだ。後輩に出番を多く与えつつ、自身も好成績を挙げている。全員が関西所属でチームの雰囲気も良好。これまでに５勝０敗のストレート勝ちを２回達成して勢いもある。
チーム斎藤の予選からの成績は、斎藤＝８勝５敗、木村＝８勝５敗、佐々木＝７勝８敗。すべての試合で全員が１勝以上を挙げている。フルセットになればメンバーで手をつないで最終対局者を送り出す。この強い結束力がチーム斎藤の原動力。準決勝では３勝４敗からの逆転劇を演じ、優勝の機運も高まっている。
決勝の解説は森内俊之九段、聞き手は本田小百合女流三段、司会は竹部さゆり女流四段、香川愛生女流四段、脇田菜々子女流初段が務める。優勝賞金1000万を手にするのは、チーム稲葉か、それともチーム斎藤か。
【本戦トーナメント決勝 番組ページ】
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