第4期リコー杯女流王座戦第1局レポート
更新:2014年11月06日 14:30
女流棋界最高峰「第4期リコー杯女流王座戦五番勝負」第1局は10月29日(水)郡山ビューホテルアネックスにて、福島県郡山市制施行90周年・合併50年を記念し、東日本大震災被災地の復興支援として実施しました。今期は里見香奈女流王座が休場のため、決勝まで勝ち進んだ加藤桃子女王対西山朋佳奨励会二段のフレッシュな2人による戦いとなりました。
第1局に先立ち10月28日(火)対局場の郡山ビューホテルアネックスにて前夜祭が行われました。
開催の挨拶 数藤雅彦 リコージャパン株式会社執行役員東北事業本部長
主催者挨拶 島 朗日本将棋連盟常務理事
開催地挨拶 品川萬里郡山市長
記念品贈呈 小野義明 郡山市教育委員会教育長
棋士紹介
小松フラスタジオの皆さまがフラダンスショーで歓迎
郡山市の小学生が対局者へ花束贈呈
対局は品川萬里郡山市長の振り駒の結果、西山奨励会二段の先手で対局が始まりました。対局開始時には郡山市の小中学生17人が対局見学を行いました。
品川萬里郡山市長の振り駒
郡山市の小中学生が対局見学
対局の様子
小中学生は対局見学の後、立会の屋敷伸之九段から将棋の指導を受けました
駒桜によるイベントでは藤井 猛九段、本田小百合女流三段、鈴木環那女流二段による大盤解説、指導対局、サイン会が行われました
対局は132手で後手の加藤桃子女王が勝ちました。
終局の様子