
ここからは、将棋界についてご案内いたします。
プロの世界には、現在161名の現役棋士、43名の引退棋士がおります。
現在は男性しかおりませんが、女性でも棋士になることは可能です。
また、それと別に、女性のみで構成された女流棋士という制度もございます。これについては次頁で説明いたします。
棋士になるには、奨励会という棋士養成機関に入ります。
奨励会には一定以下の年齢で、プロ棋士の推薦を受けた人のみが受験できます。
奨励会は6級から三段まであり、成績によって、6級→5級・・・1級→初段→二段→三段と上っていきます。
三段になると、年に2回の三段リーグを行い、原則としてそこでの上位2名が四段となります。
四段から正式なプロ棋士となります。
プロ棋士になりますと、各プロ棋戦に出ることができます。
プロ棋戦は7つのタイトル戦と7つの公式棋戦があります。
| 棋戦名 | 主催社 | 備考 |
|---|---|---|
| 竜王戦 | 読売新聞 | |
| 名人戦 | 朝日新聞・毎日新聞 | |
| 王位戦 | 新聞三社連合 | 北海道新聞・中日新聞・西日本新聞・神戸新聞・東京新聞・徳島新聞 |
| 王座戦 | 日本経済新聞 | |
| 棋王戦 | 共同通信 | 掲載紙一覧 |
| 王将戦 | スポーツニッポン・毎日新聞 | |
| 棋聖戦 | 産経新聞 |
タイトル戦にはタイトル保持者がおります。約1年のトーナメント戦もしくはリーグ戦でタイトル挑戦者を決めます。タイトル保持者と挑戦者の間で七番勝負もしくは五番勝負を行い、勝ち越したほうがタイトル保持者となります。
棋士の肩書きは通常は段位となりますが、タイトル保持者の場合は、「○○竜王」というようにタイトル名が肩書きとなります。
また、竜王戦と順位戦(名人戦の予選)は、それぞれランキングがあり、成績によって年に1回、成績上位者は昇級、成績下位者は降級するなど、挑戦権争い以外にも厳しい戦いがあります。
| 棋戦名 | 主催社 |
|---|---|
| 朝日杯将棋オープン戦 | 朝日新聞 |
| 銀河戦 | 囲碁・将棋チャンネル |
| 大和証券杯ネット将棋・最強戦 | 特別協賛:大和証券グループ |
| NHK杯将棋トーナメント | 日本放送協会 |
| JT将棋日本シリーズ | JT |
| 新人王戦 | しんぶん赤旗 |
| 加古川青流戦 | 加古川市・財団法人加古川市ウェルネス協会 |
上記の優勝棋戦は、トーナメントを行い、決勝戦で勝った棋士が優勝となります。
他に、非公式戦として富士通杯達人戦(掲載誌・週刊朝日)がございます。
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