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将棋について

5.反則について

 まれに、反則によって決着がつく場合もあります。反則を行なった側は、ただちに投了しなければなりません。
 反則の種類はいくつかありますが、初心者の実戦に出てきそうなものには、「二歩」「打ち歩詰め」「王手放置」「動けないところに駒を進める」「二手指し」などがあります。

二歩

 同じ筋に歩がある時に、もう一枚歩を打つことはできません。下の図の左側のように同じ筋に歩が二枚ある状態を「二歩(にふ)」といいます。なお、下の図の右側のように、歩が成った「と」と同じ筋に歩を打つのは二歩ではありません。

二歩

打ち歩詰め

 持ち駒の歩を打って相手の玉を詰ませるのは反則です。一例を挙げますと、下の図の×印の所に歩を打つような場合です。
 なお、歩を打って王手をかけること自体は反則ではありません。したがって、下の図の中央部の○の部分に歩を打つのは反則にはなりません。また、盤上の歩を動かして詰ませるのは「突き歩詰め」といい、これも反則にはなりません。したがって、下の図の右側の△の部分に歩を進めるのは反則にはなりません。

打ち歩詰め

王手放置

 王手をかけられたら、玉が逃げるなど、必ず王手を防ぐ手を指さなければなりません。王手がかかっているのに違う手を指すのは反則です。左下の図は1五の角による王手に気づかず、歩を突いてしまった局面です。また、右下の図は王手放置の一種で、今、先手の角と後手の玉の間にある桂を後手が動かしてしまいました。「自ら王手をかけた」ともいえる状態で、これも反則です。

王手放置

動けないところに駒を進める

 駒が動けないところに行ってしまった場合、反則になります。下の図の左側は、一路ずれたところに角を動かしてしまいました。また、下の図の右側のように、成る事のできない駒が成る、というのも反則です。

動けないところに駒を進める

二手指し

 相手の手番なのに自分の駒を動かすことです。これも反則です。まれに、後手になったのに先に指してしまう事があります。これも二手指しの一種になります。

 他にも「行き所のないところに駒を打つ」「連続王手の千日手」などの反則もございますが、初心者の実戦では生じることが少ないので、ここでは省略させていただきます。

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