加藤九段、77歳で最高齢対局記録へ!

更新:2017年01月12日 13:45

最高齢、加藤一二三九段本日、1月12日に行われている第75期名人戦・順位戦(毎日新聞社・朝日新聞社主催)C級2組の加藤一二三九段対石田直裕四段戦で、加藤九段(77歳0カ月)は丸田祐三九段(故人)の76歳11カ月を超えて、棋士としては最高齢での対局になります。また、本年2017年1月3日に加藤はすでに丸田(77歳1日)を超えて最高齢棋士に達しています。

☆棋士高齢者リスト

2017/1/12現在
No. 棋士名 引退時段位 生年月日 引退年月日
(加藤のみ
現時点)
引退時年齢
(加藤のみ
現時点)
引退時
生存日数
(加藤のみ
現時点)
1 加藤一二三九段 現役   1940年1月1日 2017年1月12日 77歳0カ月 28136
2 丸田祐三九段 故人 九段 1919年3月30日 1996年3月31日 77歳0カ月 28126
3 坂口允彦九段 故人 九段 1908年12月10日 1985年4月1日 76歳3カ月 27871
4 内藤國雄九段 退役 九段 1939年11月15日 2015年3月31日 75歳4カ月 27530
5 角田三男八段 故人 七段 1910年2月2日 1985年4月1日 75歳1カ月 27452

《参考記録》 日本将棋連盟の創立日(1924年9月8日)より以前の1913年12月16日に、82歳1カ月の小野五平十二世名人(右香落ち勝ち)と、関根金次郎八段(のちの十三世名人)との一戦が行われています。
※丸田九段の最終対局日は1996年3月22日

※「棋士高齢者リスト」で《参考記録》 として小野五平十二世名人が82歳1カ月で対局したことを載せましたが、日本将棋連盟創立日以前のことで、現行規定とも異なりますので、あくまで参考記録として扱います。

加藤九段プロフィール
  • Facebookでシェア
  • はてなブックマーク
  • Pocketに保存
  • Google+でシェア

関連ニュース

一覧へ