第57期王位就位式の模様

更新:2016年12月09日 19:05

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第57期王位戦で防衛した羽生善治王位の就位式が2016年12月9日(金)、東京・日比谷の「松本楼」で、関係者ら約170名が出席して執り行われました。
式は、主催新聞社代表で大島宇一郎・中日新聞東京本社代表、谷川浩司・日本将棋連盟会長の挨拶に続き、羽生王位に就位状・王位杯が谷川会長から授与、賞金目録・記念品(佐賀県の陶芸家(人間国宝)中島宏氏の「青瓷壺(せいじつぼ)」)が大島代表から贈呈されました。その後は羽生王位のご友人の教育グローバル基金ビヨンドトゥモロー事務局長・坪内南様より祝辞がありました。式の後は日本将棋連盟・島朗常務理の乾杯で開宴となりました。

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主催社挨拶 大島宇一郎・中日新聞東京本社代表

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主催社挨拶 谷川浩司・日本将棋連盟会長

第57期王位就位式_03 第57期王位就位式_04
就位式授与

第57期王位就位式_05
記念品授与

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祝辞 坪内南氏

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乾杯

謝辞 羽生王位
第57期王位就位式_08 羽生王位の謝辞
「木村さん(木村一基八段)とは普段から研究会仲間として、よく指しています。さすがにタイトル戦の最中は、やりませんでしたので、半年くらいは指していませんでした。
木村さんは『千駄ヶ谷の受け師』と言われるほど、受けに強く独特の考えを持つ棋士です。今期は苦しい展開が続き、5局終わって角番の状況の中で、緊張・緊迫感は何度やってもあります。最近は若い世代の台頭でなかなか前に進めない事もありますが、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。来年も、手に汗握るような対局を出来るようがんばります。」

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