北村實棋道師範 倉敷市文化章受章祝賀会の模様

北村實棋道師範が2016年11月3日に倉敷市文化章を受章され、祝賀会が12月18日に倉敷市の「倉敷国際ホテル」で関係者約70人が出席して執り行われました。


写真左から有森浩三七段、狩山幹生奨励会初段(倉敷市出身)、菅井竜也七段、北村實棋道師範、伊東香織倉敷市長、井上慶太九段、西川慶二七段、浦野真彦八段

倉敷市文化章とは、文化の向上発展に功績のあった市民等を倉敷市が称え、表彰する章です。1948年度から美術・音楽・工芸等の分野で毎年1~2名受章され、将棋の分野では1953年に大山康晴名人、2009年に有吉道夫九段が受章しています。
今年度受章された北村實棋道師範は、1970年に日本将棋連盟岡山県支部連合会常務理事に就任し、倉敷市内・岡山県内の多くの支部設立に貢献されました。1993年には大山名人記念館館長補佐に就任、また、倉敷藤花戦や全国小学生倉敷王将戦の創設に深く関わられました。
弊社団で棋道師範の制度を設立した2000年には、全国初の棋道師範を委嘱しました。

 
写真左:伊東香織倉敷市長
写真右:井上慶太九段

北村棋道師範の謝辞
「将棋に携わりまして五十数年。その間、大山康晴先生の励ましや、多くの将棋ファンや先生方、仲間に支えられてこれまでやってまいりました。プロ棋士ではない私が、将棋の普及・指導という形でこのような文化章を頂くのは、大変光栄に思っています。」

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