新四段誕生のお知らせ

 本日、9月5日(土)に将棋会館で行われました第57回奨励会三段リーグ戦(2015年4月~2015年9月)18・19回戦において、髙野智史三段と近藤誠也三段が四段昇段を決めました。最終成績は髙野三段、近藤三段ともに13勝5敗の成績です。四段昇段日は2015年10月1日付となります。なお、次点は13勝5敗で、石川泰三段です。

髙野 智史(たかの・さとし) 棋士番号302

生年月日
1993年10月27日生まれ (21歳)
出身
埼玉県富士見市
師匠
木村一基八段
奨励会入会
2007年4月14日(関東研修会から編入)
三段リーグ入
2013年10月(第54回奨励会三段リーグ戦から)
得意戦法
矢倉
将棋を始めたきっかけ
5歳の頃、父親に教わる
本人のコメント
今日の1局目は一番最初に負けてしまって、落ち込みました。2局目やるしかないと開き直って指したのがよかったと思います。
今期は前期にも増して対局相手を考えて作戦を立てて望みました。タイトルを取れるような棋士になりたいです。棋譜を見て自分が指したと分かるようなおもしろい将棋を指したいです。

近藤 誠也(こんどう・せいや) 棋士番号303

生年月日
1996年7月25日生まれ (19歳)
出身
千葉県八千代市
師匠
所司和晴七段
奨励会入会
2007年9月
三段リーグ入
2013年10月(第54回奨励会三段リーグ戦から)
得意戦法
矢倉
将棋を始めたきっかけ
5歳の頃、祖父に教わる
本人のコメント
1局目に直接対決で負けてしまって難しいかなと思っていました。2局目は全力で指そうと思いました。上がれてほっとしています。前期の最終日に昇段の目がありました。悔しい思いがあったので、今期は絶対に上がりたかった。
家族(母親)に「おめでとう」と言われて上がったんだと実感しました。タイトルを獲れるような棋士になりたいです。目標の棋士は谷川九段です。光速の寄せに憧れます。

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