第40回「将棋の日」表彰・感謝の式典(東京)は、11月17日に東京・将棋会館で行われました。
式典は、将棋の普及振興に功績を印された方へ感謝状の贈呈、青少年棋道奨励基金の感謝状の贈呈、特別会員資格贈呈、昇段者へ免状授与、勤続表彰、盤寿・喜寿のお祝いがあり、表彰・感謝の式典は終了。指導員資格証書伝達式へと移りました。
その後、祝賀パーティーが始まり、盛会のうちに終了いたしました。
尚、関西での式典は11月3日に神戸・湊川神社で行われました。
感謝状贈呈者 左から岩崎氏(眞部氏代理)、本田氏、田中氏
棋士表彰者
棋士昇段者
棋道指導員の皆様
左下から村岡氏、荒木氏、左上から渡邊氏、磯辺氏、新堀氏
代表挨拶
写真左:九州電力株式会社執行役員情報通信本部長・岩崎和人様
写真右:丸山九段
感謝状贈呈者
- 東京
- 個人の部
眞部 利應(九州通信ネットワーク株式会社・取締役会長)
田中 一好(愛知県支部連合会副幹事長、将棋指導員)
青少年棋道奨励基金
本田 昇(日本将棋連盟東京都支部連合会会長) - 関西
- 個人の部
浅川 裕(鳴海支部長)
池田 博昭(有限会社トラベルシリウス代表取締役)
青少年棋道奨励基金
北川 茂(日本将棋連盟大阪府支部連合会会長)
特別会員資格贈呈者
特別会員
眞部 利應(九州通信ネットワーク株式会社・取締役会長)
棋士関係
東京
- 将棋栄誉賞(600勝)
- 先崎 学 九段
- 昇段
-
神谷 広志 八段(5月1日付)
土佐 浩司 八段(9月18日付)
北島 忠雄 七段(8月14日付)
髙見 泰地 五段(5月23日付)
増田 康宏 四段(10月1日付)
黒沢 怜生 四段(10月1日付)
山田 久美 女流四段(9月29日付)
伊藤 沙恵 女流初段(10月1日付) - 勤続60年
- 加藤一二三 九段
- 勤続25年
- 丸山 忠久 九段
郷田 真隆 九段 - 盤寿(81歳 )
- 剱持 松二 九段
北村 昌男 九段 - 喜寿(77歳)
- 田辺 一郎 七段
関西
- 昇段
-
糸谷 哲郎 七段(9月8日付)
西川 和宏 五段(8月21日付)
室田 伊緒 女流二段(9月10日付) - 勤続25年
- 畠山 鎮 七段
畠山 成幸 七段
指導員昇格
東京
- 棋道指導員
- 村岡良雄 様、内田義夫 様、荒木俊夫 様、渡邊孝弘 様、 磯辺真季 様、新堀 亨 様
関西
- 棋道師範
- 大村欽一 様
- 棋道指導員
- 廣重正弘 様、大石泰仁 様、林 眞一 様、山﨑耕造 様
「将棋の日」について
「将棋の日」とは、江戸時代、江戸城内で行われておりました年中行事の一つ、御城将棋に由来いたします。対局場は江戸城で公式行事に用いられていた御黒書院(おんくろしょいん)があてられ、将軍家の前で将棋御三家が対局を披露いたしました。
享保元年(1716年)に八代将軍徳川吉宗が、御城将棋の式日を毎年11月17日と定め、以後幕末まで続きました。 これにちなみまして、日本将棋連盟では、昭和50年より将棋の普及とファンとの交流を目的に11月17日を「将棋の日」と制定し、毎年、その近い日に表彰・感謝の式典を行っております。