「将棋日本シリーズ 東北大会」レポート

6月25日(土)、仙台市宮城野区「夢メッセみやぎ」にて第37回将棋日本シリーズ・東北大会が開催されました。

 

こども大会の低学年部門は櫻井亮人さん、高学年部門は蛯澤俊太さんが、それぞれ優勝しました。
プロ公式戦一回戦第1局、佐藤天彦名人 対 糸谷哲郎八段戦は、佐藤天名人が120手で糸谷八段を下して二回戦進出を決めました。

 
開場時のお出迎え。出迎えるのは阿久津主税八段(解説)、山田久美女流四段(聞き手)、飯野愛女流1級(読上げ)。
こども大会に出場する選手が、夢を絵馬に書いて飾っていました。このドリームロードが最後の東京大会ではどこまで伸びているか。


河北新報社 鈴木 紳一 営業局事業担当局長 ご挨拶


日本将棋連盟 島 朗 常務理事 ご挨拶


テーブルマーク株式会社 季廣 知真 東北支店長 ご挨拶


宮城県支部連合会 田中 晴夫 幹事長補佐 審判長ルール説明

 
こども大会開会。今年は低学年・高学年合わせて408名が参加しました。


今年度から新しく始まった「将棋ってすごい!」コーナーの写真。
今回は阿久津八段が目隠しして配置図の符号だけを聞いて解く「目隠し詰将棋」。

 
こども大会決勝戦の前に、プロ公式戦で対局する両対局者が激励の挨拶。
佐藤天名人が「一期初心」、糸谷八段が「創造」と揮毫した言葉の意味を説明しました。

 
テーブルマークこども大会 低学年の部・決勝戦

 
テーブルマークこども大会 高学年の部・決勝戦


テーブルマークこども大会の後に行われたJTプロ公式戦は、初出場の佐藤天名人と2回目の出場となった糸谷八段による対局が公開で行われました。結果は120手で佐藤天名人が勝ち、本棋戦での初勝利を飾りました。

 
左は表彰式の模様。この後、勝利した佐藤天名人が握手でお見送りを行い、終演となりました。 佐藤天名人は次戦、9月3日(土)の北海道大会で郷田真隆王将と対局します。どうぞお楽しみに。

テーブルマークこども大会JTプロ公式戦一回戦第一局の紹介ページもご覧ください。

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