「将棋電王戦リベンジマッチ 激闘23時間 菅井竜也五段 vs 習甦(しゅうそ) 開発:竹内章氏」( 主催・株式会社ドワンゴ、公益社団法人日本将棋連盟)は、7月19、20日東京・将棋会館地下「囲碁将棋チャンネル・スタジオ」(東京都渋谷区)で行われ、習甦が144手で勝ちました。
この対局は、今年3月に行われた「第3回将棋電王戦」の第1局において、コンピュータ将棋ソフト・習甦と対戦して敗れた菅井五段が、習甦に再び挑んだ雪辱戦でした。
- 菅井五段のコメント
- 指せそうなところもあったけど、よくわからなかったですね。悔しいじゃ意味がないので、それを今後にどう生かせるかだと思っています。
持ち時間が8時間というのは、自分のような下のクラスが経験できる条件ではないので、いい経験になったと思います。
結果が悔しいというよりも、勝負どころでしっかり読めなかったので、もうちょっと最善を尽くせば、もっといい将棋にできたというのはありますが、勝負どころで差をつけられてしまったので、自分の弱いところがよくわかったという感じです。
対局開始前のインタビュー
対局の模様
写真左:左から藤田綾女流初段、鈴木大介八段(立会)、瀬川晶司五段
写真右:声優の岡本信彦氏がゲスト出演(写真中央)
写真左:習甦控室の様子
写真右:貞升南女流初段
対局・大盤解説などの模様は、株式会社ドワンゴと株式会社ニワンゴが 運営する動画サイト 「niconico」内のサービス「ニコニコ生放送」で生中継されました。